RIZINザシアン
RIZINザシアン
個別解説は省きます。
構築経緯
まず初めに、ザシアンと負けん気ボルトロスの並びからスタート。黒バドレックスとディアルガが厳しいと感じたため、ウーラオスを採用。このままでは、相手のザシアンミラーが苦しいので、身代わりを打たれる前にこわいかおを入れられるオーロンゲ。そして、猫騙し威嚇枠としてガオガエン。最後にフィールド対策と先制技持ちとして、ゴリランダーを採用していたのだが、エースバーン入りの構築に負けたこととトリルグラードンで全滅したこともあってカプ・レヒレを採用した。
調整内容
ザシアン/ようきASぶっぱ
ボルトロス/ようきASぶっぱ
ウーラオス/いじっぱりASぶっぱ
オーロンゲ/わんぱく忘れました
ガオガエン/わんぱくH244 A4 B44 × D116 S100
カプ・レヒレ/ひかえめ H244 C100 S164
選出と立ち回り
基本選出
先発ボルトロス+ザシアン
ほとんどの試合でこの出し方をした。ザシアン守るor身代わりダイジェットから動いていく。相手からは化身ボルトということもあり、いたずらごころか負けん気の判断は付きにくいため猫騙しを打たれてeasy winすることが多かった。追い風要因がいる場合は初手からダイジェットを連打していき相手のポケモンのダイマックスを誘いながら追い風要因を倒し、ザシアン+スカーフウーラオスで締めます。
対トルネオーガレジエレキ
先発ボルトロス+オーロンゲ
初手にボルトロスを成長させ、オーロンゲはレジエレキ方向にトリックします。レジエレキがダイマックスしてもトルネロスを処理することができれば、裏のカミツルギやスカーフカイオーガでも流せます。しかし、このゆび枠が入っているとかなり厳しいためその時は諦めます。
対トリルブリザポス/グラードン
先発ザシアン+カプ・レヒレ
初手身代わり+リフレクターを張ります。トリル枠が何かにもよりますが、サマヨールの場合ナイトヘッドをあてられない立ち回り、もしくはガオガエンとカプ・レヒレを駆使しながらトリルターンが枯れた時に合わせてボルトロスのダイマックスをすることができればほぼ勝てます。余談ですが、トリルメタグロスには最後の詰めとしてウーラオスを使用する場合があります。
対このゆび+リザ/ザシアン
先発ザシアン+ボルトロス
後発ウーラオス+オーロンゲ
本パーティーで最も厳しいマッチ。ほとんどの場合リザピッピで選出されることが多い。リザの方向にきょじゅうざんとダイジェットを打つ。リザがダイマックスしながらピッピでこのゆびならピッピを倒したのちダイジェット2発で倒せる。逆にピッピが守りながらリザが動くなら、きょじゅうざん+ダイジェットでかなりのダメージを入れられる。どちらにせよザシアンピッピリザードンの並びを破壊することは難しいためこの構築だけは当たりたくない。
対ディアルガ+ピッピ
先発ボルトロス+オーロンゲ
後発ザシアン+ウーラオス
初手にボルトダイジェット+ひかりのかべで次のターンにオーロンゲをザシアンにひき、ボルトダイナックルで3ターン目にボルトダイジェット+身代わりで勝ちが確定します。多くのディアルガ入りはガエンかランドでザシアンを止めに来ますが、壁下の成長したボルト+ザシアンを止めることは不可能なためかなり有利です。
後発ザシアン+カプ・レヒレ
イベルタル構築のお供であるレジエレキを速攻に処理することができれば勝てます。しかし、イベルタルに熱風が入っていると負けにつながる可能性があるため、ボルトロスを大事に扱うことができれば負けることはないと思います。余談ですが、イベルタルにダイマックスされることはほとんどなくレジエレキなど、ボルトロスを倒すことができるポケモンに切られることが多いです。
ゴースト三神破でるカビンゴを添えて
ドラパルト@いじっぱり
H236 A180 B44 C0 D4 S44
弱点保険
ゴーストダイブ ドラゴンアロー
はがねのつばさ 竜の舞
無補正珠ドラパルトのダイホロウ耐え
他色々耐える
基本初手に出してダイマして暴れる。初手だし勝ちしたら竜舞を積み全抜きを狙う。主にダイホロウとダイドラグーンをして相手の弱点保険を発動しない程度にダイスチルを使う。
ミミッキュ@いじっぱり
ばけのかわ
ASぶっぱ残りH
命の珠
ゴーストダイブ 影打ち
じゃれつく ドレインパンチ
ドラパルトとセットで出したりイエッサンとカビゴンがいるときに初手で出す。後続で圧力をかけることのほかウオノラゴンやバンギラスをダイホロウと一緒にドレインパンチでもっていくのが仕事。ダイフェアリーで状態異常を防ぐのもこいつの仕事。
ギルガルド@いじっぱり
なんちゃらなんちゃら
ASぶっぱ残りH
気合のタスキ
シャドークロー 影打ち
相手のフェアリータイプや悪タイプなどのドラパルトでは見れないポケモンを倒す。基本初手に出して死ぬまで攻撃する。ドラパルトの火力が足りなさそうだと思ったら影打ちを打って弱点保険を発動させる。
トゲキッス@ずぶとい
てんのみぐみ
調整忘れた。準速バンギラス抜きだったと思う。残りHB
ラムのみ
あくび まもる
相手のダイマックスポケモンを眠らせるのと味方のポケモン達を全力で守るのが仕事。猫騙しが来そうな時は守るをする。基本集中されやすいポケモンなので守るあったら強い。フシギバナなどの状態異常を防ぐのもこいつの仕事。とにかく攻撃はしないやつ。抜群取れたらしよう!あくび守るで確実に眠らされる!
ラプラス@ひかえめ
シェルアーマー
H140 B28 C244 D4 S92
岩半減の実
こおりのつぶて 10万ボルト
命の珠バンギラスのダイロック耐え+ハチマキギガイアスのストーンエッジ耐え
ハチマキヒヒダルマの馬鹿力耐え
正直、今のところ仕事がわからない。とりあえず、アーマーガア、トリトドン、ウインディなどで詰ませにいく構築に出すトリックルームを全力で貼りにくるパーティーなどにも出す。トリックルームが切れるまでキョダイセンリツとダイウォールで耐えて後続のゴーストタイプたちに蹴散らしてもらう。
カビゴン@いじっぱり
ABぶっぱ残りD
こだわりハチマキ
すてみタックル じばく
ヒートスタンプ 馬鹿力
基本後続に出す。ゴーストタイプたちが蹴散らしたあと、処理できなかったポケモン達をまとめて殺す。イエッサンカビゴンのならびやこのゆびとまれ+積み技のならびを吹き飛ばして相手を狂わせる。
選出
基本的な出し方
初手ドラパルト+ギルガルド
対晴れパ
初手ドラパルト+トゲキッス
トリックルーム(一体だけの場合)
トリックルーム(複数の場合)
後続カビゴン+ドラパルト
イエッサンカビゴン
後続ドラパルト+ギルガルド
エルフーンジュラルドンと砂パ
初手ドラパルト+ギルガルド
【JCS予選 ウルトラシーズン】オーガレック
〈ウルトラルール〉
使用構築
惜しくもボーダーにギリギリ乗れなかった構築の紹介。よかったらみてくれると嬉しい。
○概要
このルールにおいて、グラゼルネかこのオーガレックに絞り、グラゼルネを使いこなす自信がなかったため採用。エースのカイオーガ、レックウザは確定とし、s操作かつトリル、積みメタ、安全性からクロバットを採用。そして、このルール最強のガオガエン。ここまではすんなり決まった。(オーガレックのテンプレ)
残りは、どの構築に対しても安全性を向上させるサポートでは最強の部類のカプ・レヒレを採用。最後にこれだけでは相手のカイオーガ、ゼルネアスに決めてが欠け詰ませることが難しいと判断し、水浸しヌケニンに詰まないよう、ナットレイを採用。
ゲンガーやルナアーラに一見厳しそうに見えるがハチマキレックウザとかZガオガエンのおかげであまりキツくなかった。むしろサンダーやカプ・コカコが辛く地面タイプもいなかったので電気タイプはS操作をしながら戦っていくしかなく厳しい。ディアルガには1回も当たらなかったが、多かったら何もできなかったかもしれない。長々と話していても進まないので終わります。
〈個別紹介〉
潮吹き 根源の波動 れいとうビーム 守る
H201(204) B138(220) C220(0) D180(0) S121(84)
HB陽気レックハチマキガリョウ耐え6%
意地っ張りグラだんがいダブルダメ乱数2発耐え64%
HD臆病ゼルネ2↑ムンフォ確定耐え
S追い風下最速95属スカーフ抜き
本構築のエース。火力は十分足りていたので耐久に厚く振りオーガナットで詰ませることが多かった。素早さはこれくらい降っておけば問題なく戦え、S負けすることがあまりなかった。(気がする)根源はあまり打たないことが多く熱湯で確実に倒したい場面が多かったので熱湯の方が良い。(なぜか命中100%だった)コケコがいるなら雷でもいいかもしない。
レックウザ 意地っ張り @こだわりハチマキ
エアロック
画竜点睛 神速 噛み砕く 地震
H180(0) A255(252) B120(0) D121(4) S167(252)
A画竜点睛:等倍ほぼ確定1発〜2発
噛み砕くルナアーラ威嚇なし確定1発
S最速100属同
このルールで型が一番多い気がするポケモン。こだわってしまうため動かしにくいが倒してほしいゼルネアスやルナアーラを飛ばしてくれた。使い方としてはハチマキランドのような立ち回りをした。(フレドラやけどは聞いてない)地震はランドがいない構築のためゲンガーでロックされても打点を確保するため。コケコを倒したりガエン、グラードン辺りを見れたのも良かった。浮いているポケモンがほぼいないため使用する時は慎重に。
クロバット 陽気 @気合いのタスキ 精神力
怒りの前歯 追い風 挑発 黒い霧
H192(252) B100(0) D101(4) S200(252)
特になし
wcsルールでねこだましを受けずサポートができる強ポケ。JCS予選ではスイッチトリルが多かったので出さないことが多かった。ねこだまし+スカーフポケで倒しに来た人が多くウタンのみで採用する方がよかったかもしれない。そして、1800手前でほぼ満タンのバットをムンフォ急所で突破されたことは本当に悔しかった。(こいつに罪はない。全ては急所…)
H201(244) A137(12) B115(36) D147(212) S28
A ZでH無振りルナアーラ確定1発
D削りすぎてゼルネ2上ムンフォ耐えれなくなった。
雨下でなければ根源は耐える
S追い風下最速100属抜き
ダブル界最強の猫。ルナアーラとゲンガーが厳しいのと、ドータクンを一撃でもっていくこと目指す。鋼にも辛くナットレイ、カミツルギなどにも有利になるため採用しない意味がわからなかった。防御に少し回したせいでゼルネに弱くなってしまったことが何よりも欠点だった。(ちなみに選出率は1番低かった。でも居たら助かるので必須)
カプ・レヒレ 穏やか @ピンチベリー
熱湯 凍える風 自然の怒り 癒しの波動
H176(244) B158(180) C116(4) D176(76) S106(4)
HBハチマキガリョウ確定耐え
意地だんがいきのみ込み3耐え
HDゼルネ2上ムンフォ確定耐え
テクボンくんが調整くれたやつ。本来ならカプ・コケコを採用するつもりだったがナットレイでの詰みルートを広げるため、モロバレルを採用していないことからサポートが欲しかったので入れた。癒しの波動は強かったもののほかの技はカプ・コケコでも充分だと思ったので失敗した。コケコバットの並びがなんでもできるのでカプ・レヒレはオーガレックとは相性があまり良くないかもしれない。
ナットレイ 勇敢 @ピンチベリー 鉄の棘
ジャイロボール パワーウィップ 宿り木の種 守る
H181(252) A157(228) B155(28) D136(0) S22(0)
HB維持ハチマキガリョウ確定耐え
HD等倍か半減なら大抵2回は耐えるのでこれでいい
本構築の裏エース。カイオーガやレックウザで詰めることも多かったがサブプランとしてオーガナットで詰ませることを最重視した。維持ハチマキガリョウを耐えながら回復し、返り討ちにするのが凄まじく強かったため色々持ち物択はあったがこのルールではこの型が一番強いと思っている。Aを削ってしまったことによりかなり低い確率ではあるが控えめゼルネ2上にジャイロを耐えられたがどこも切りたくなかったのでこれでいいと思う。宿り木ははたき落とすなどに変えてもいいかもしれない。基本的に炎2体じゃない限りは出す。
○選出について
▪️基本
先発:バット+オーガ
後発:レック+ナット
S操作を行い上から制圧する。この出し方は相手にトリル指導がいない場合のみ。実はそこまで強いとは言えない出し方なのでeasy Winを狙いたい時や困った時はこの出し方をする。
▪️対グラゼルネマンダ
先発:レヒレ+オーガ
後発:ナット+レック
コケコがいないためマンダが多少重い。そのためマンダの処理を素早く行うためこのような出し方。場合にもよるがガエンやバットもたまに出す。とりあえず、マンダさえ片付ければ後は、ナットでゼルネ。オーガでお掃除で勝てる。
先発:バット+ガエン
後発:オーガ+レック
トリルさえされなければ基本ゴリ押しが効くのでトリル始動要因をガチガチにする。メンハドータクンには要注意。あと、グラアーラの場合真っ先に重力催眠を警戒するためレヒレを入れるケースも多い。
▪️対レックゼルネ
先発:ナット+オーガ
後発:レヒレ+レック
大抵ガエン+ゼルネあたりで来ることが多く、そいつらにメタをはる。裏からレックだしガエンフレドラでナットを早期処理してくることを逆手に取るプレイングができれば怖くない。
▪️対ミラー
先発:バット+レックorオーガ
後発:ナット+レヒレ
コケコが入っていない分かなり辛い。コケコを処理し、ナットレイで詰めることを意識して立ち回る。
頑張るしか無い…。
ネクロ構築や、グラアーラに関してはガエンをうまく使いましょう。としか言えないです。
○終わりに
最高が1780程で、最終が1720〜1730くらい。クロバットがムンフォ急所で倒されなければボーダーだったかもしれません。本当に悔しかった。夜も眠れないくらいに。何度も言ってしまうが、コケコかランドのどちらかを入れたほうがいい。
また、構築をあげるかわかりませんがよろしくお願いします。(何気に初めての記事でした。)
終わり。